こんなところに
山産

浄水場は、水道水をつくる工場といえます。 水源となる川の水やダムの水、地下水などの原水を引き込み、原水中のごみなどを取り除き、安全な水道水をつくるのが浄水場の役割です。
「蛇口をひねるとキレイな水が出る。」ということが当たり前すぎて、普段の生活では考えることもないかもしれませんが、私たちの携わった機械や設備を通して各家庭に安全な水が供給されています。

マンホールポンプ設備とは、自然流下で流すことのできない場所からの生活排水をくみ上げて下水処理施設へ送るポンプ設備のことです。道路上の下水マンホールの中にポンプが埋設設置されています。
私たちは豊富な実績と高い技術力で、各家庭から出る暮らしの水を循環させ快適な環境を支えています。

下水処理施設は、家庭や事業所で使った水(生活排水)をきれいにしたり、都市部に降る雨水を集めて海や川に流し、街を浸水から守るなど、健康で快適な生活を送るために必要不可欠な施設です。
私たちが携わった機械、設備を通してキレイになった水は、自然の中に戻されるだけでなく、資源として再利用（リサイクル）され「水の循環」を繰り返しています。

ゲート設備は洪水の防止や、農業用水・都市用水・発電用水の取水のために、設置される設備です。近年の相次ぐ大規模災害により、防災意識が高まっています。中でも洪水・高潮・津波による被害は大きく、水門・堰・樋門などの増設と性能向上が求められています。
私たちは豊富な実績と高い技術力で、社会の要請に応えるゲート設備を提供しています。

灌漑とは、河川や地下水、湖などから水を引き、農作物を育てるために田や畑へ人工的に給水をしたり排水をしたりすることです。水を効率的に利用し、農作物に直接水を供給することで、水のムダを少なくします。私たちの携わった灌漑用水施設によって、地域の方々のサポートを行っています。

食品工場、加工場では人々が直接口にするものを扱います。一部の工場では、まったく人の手が加わらず、機械による製造のオートメーション化がほどこされていることもあります。
仕事を通じて、人間の生活の基本である「衣食住」のもっとも重要な「食」の部分に携わります。私たちはお客様の製造ラインに係る製品を提供し、生産性向上に取り組んでいます。

製紙工場とは、その名の通り、紙を製造する工場のことです。 製紙工場では、主に木材を原料として紙を作っていますが、ドラッグストアなどで見かけるティッシュやトイレットペーパーの中には、古紙をリサイクルして作られた製品も少なくありません。
暮らしの様々なところで使われる紙だからこそ、安定して供給できるサポートが大事になってきます。

機械製作とは、工場や倉庫などにおいて産業機械や工作機械を使用し、ものづくりを行うことです。扱う製品、種類は幅広く、ありとあらゆるものを生産します。効率的かつ正確に生産できるように、お客様に高品質な製品を提供し、ものづくりの現場をサポートしています。

研究開発向けの設備や試験装置を納入しています。試験装置・設備には材質の強度や硬度など、物質的特性を調べるものや、開発・設計した製品の性能を確かめるためのものなどがあります。製品の耐久性の確認や、開発・設計のデータ取りなどは、重要な工程となります。こういった工程を積み重ね、新商品、新製品が日の目を浴びることになります。

オイルには多くの種類があり、その用途も多彩です。
特に製造現場では、様々な機器類の潤滑剤として、また、各種油圧装置の動力伝達媒体として、多様な目的でそれぞれ異なる種類のオイルが使用されています。
私たちはオイル工場の製造プロセスから試験・検査に至るまで様々な過程で関わっています。

排水機場とは、大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防止するために、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。
大雨などで河川の水位が上昇すると、水害に繋がってしまう可能性があります。
これらの対策のひとつとして、排水機場の役割が重要となってきています。

造船所とは、船をつくる工場です。周囲を海に囲まれている日本にとって、船は大切な輸送手段。国際貨物輸送のおよそ9割を占めるため、私たちの生活に必要なものが揃うのは、造船業があってこそと言っていいでしょう。
普通の工場と違い、船をつくるという、巨大なプロジェクトに携わる為、この上ない達成感を与えてくれます。

化学工場で製造されたものは、化学製品と呼ばれ、原料を化学反応によって加工することによって造られています。基礎化学品や有機化学品を原料とし、反応や混合により、化粧品、医薬品、洗剤、塗料などのさまざまな最終化学製品が産まれています。
私たちの納めた機械、設備を通して日常生活に直結する様々な素材や製品を開発・製造しています。

車両製造工場の敷地には、工場棟が生産工程の順番で並んでおり、効率よく車両を生産できる体制が整っています。しかし、車両の製造工程は他の工程に比べても非常に作業数が多いため、すべてを最適にするのは途方もない仕事量となりますが、品質を高めるために最適な工程が日々考えられています。
私たちは最先端の技術に間近で携わりながら、新しい車両製造のお手伝いをしています。